まさに自転車操業。借金返済と税金滞納の二重苦

これはまだ最近のお話です。既に解決はしているのですが、もうあんな思いはこりごりだと未だに思う体験です。

現在私は37歳。体調不良により正社員だった会社を退職し、ここ数年は派遣社員として働いています。

また、結婚もまだしていないため、母親とシングルマザーの妹、その子供と暮らしています。

給料も毎月30万円にも満たないまでも、今回のお話させていただく出来事が起こるまでは、家賃と支払いさえ済ませてしまえば生活には余裕がありました。

そんな私の最悪な半年間を今回はお話させていただきます。

そんな私は元々、資産運用や投資投機といったものが好きでした。

最初は投資信託といった比較的リスクの低いものだけに投資していたのですが、FX取引に手を出したのが全ての始まりでした。

毎月毎月マイナスを出していて、銀行口座の貯金も切り崩してまで取引を続けた結果、私の総資産は実質0になったのです。それでもバカな私は取引を続けていたのですが、もちろん資産が回復するどころか更にマイナスを生んでいました。

それがキッカケで、家賃の滞納をするようになってしまい、数社からの借金で滞納家賃を支払うこととなったのです。

その借金の数社分の返済額は決して安いものではなく、もともとそこまで高い給料をもらっているわけではないので、飲みに行ったり遊びに行ったりする余裕がなくなりました。

とはいえ、生活するにはまだ少しは余裕がありましたので、あとは地道に返すのみだと思っていました。その時までは・・・。

ある日、そんな私に更に追い打ちをかけられる出来事が起こりました。

私の住民税については給料天引きではなかったため、市から毎年送られてくる支払用紙とお金を家族に渡して、母に支払いを済ませてもらっていたはずだったのですが、なんとその母が私のものを含めた家族の住民税の支払いを滞らせていたことが判明したのです!

ある日届いた督促状と差し押さえの文書を見つけたため発覚したことでした。

なぜ支払いをしなかったのか確認したところ「日々色々な支払用紙や書類が届くので、何が何やら分からなくなっていた。」というホントにお粗末な回答だったのです。

「じゃあ、俺が渡してたお金はどうしたの?」

この質問に対する母の回答がまたまさかのものでした。

「え?あれ、生活費じゃないの?」

・・・。

もはや何も言えません。

母も還暦をとうに過ぎていますから、責め立てるわけにもいきませんし、そもそも自分の事を人任せにした私にも原因があります。

とはいえ、何としてでも借金の滞納や債務整理、差し押さえなんて事態は避けようという強い思いがあったため、できる限りのことはしようと努力の日々が始まりました。

住民税については、市の担当者と何度も話し合い、私の状況を考慮してもらって分納での支払いに応じてもらえないか相談しました。

ただ、担当者によって毎回言う事が違うため、その毎月の分納額がなかなか決まらなかったのです。

借金については何ともできません。事故履歴を残したくなかった私が考えたことは、「住民税の件が落ち着くまでは、支払いをするのは1社に絞る。他の支払いもするが、返済日にすぐにまた借りて絞った1社の返済だけに集中する」という事でした。

つまり自転車操業です。

そんな最悪の状況が半年続いたころ、ようやく住民税の話に決着がつきました。

毎月の分納額も3万円ずつと生活できるギリギリの線で了承してもらったため、毎月の給料の中で家賃、光熱費、食費、借金、住民税滞納分は何とか支払える事となりました。

未だに借金の返済はしていますが、あの苦しい半年間のことを考えると随分マシです。

あとは毎月支払いを滞らせずに済ませれば平穏な毎日を送ることができますので、それだけでもありがたいことだと感謝しなければいけません。